totoの行方?
どうもtotoの運営が危ないというニュースが流れている。Google Newsで検索した結果のうちいくつかの新聞記事を以下に載せておく。
- 読売新聞 2006-04-17 14:30 「toto甘い皮算用、増収見込みは運営費から逆算」
- 読売新聞 2006-04-19 03:03 「toto手数料144億未払い、りそな銀が提訴検討」
- 朝日新聞 2006-04-19 10:55 「りそな銀、toto運営元に144億円請求」
- 産経新聞 2006-04-20 08:27 「toto委託料 甘い見通し不信招く 振興センター、自助努力が必要」
今シーズンから対象試合数の少ないmini totoを新たに導入したから、僕を含めて幾分かは利用者も増えていると思うのだけれど、それでもやはり次のような運営法人「日本スポーツ振興センター」の試算はどうもいい加減なようだ。
読売新聞の記事「toto甘い皮算用、増収見込みは運営費から逆算」によると、日本スポーツ振興センターの試算では運営費が120億円ほどかかり、売り上げの半分は当選金として払い戻す必要があるため、結局250億円程度は売る必要があるとのこと。しかし一方で、2005年度の売り上げはわずか149億円だったという。今シーズンから新しい種類のくじを導入し、インターネットや携帯機器およびコンビニ決済の手段を整えたため売り上げは増えるとセンターは見込んでいるらしいが、これ如何に。toto販売開始シーズン(2001年)は642億円を売り上げたというだけに絶対無理とも言い切れないが…いずれにしろ長く続くとは思えない。
利用者の視点から見ると、totoの運営グループは相当な金を持っているんだろうなぁという印象がある。逆に言うと、予算が危ないなら節約できるポイントがいくつもあるように思える。
ベッキーとか使わなくても、別にいくらでも宣伝する方法はあるだろうと思えるのに、こんな綱渡りの会計をしてどうすんだよという感じ。いや去年のサトエリこそインパクトが薄すぎて、相当滑っていた印象がある。今シーズンのベッキーに関しても、僕自身はベッキーが良かったからmini totoを始めたというわけではなく、mini totoの仕組み、もっと正確に言えばmini totoのチャンスの多さに惹かれて始めたつもりだ。ゆえに宣伝者がベッキーであった必要は全くないと思える。
公式サイトも投票の途中経過を反映させたりオンライン決済の仕組みを作りこみ、さらに携帯用のサイトまで完備するなど相当手の込んだ作りで、かなり金をかけて良いデザイナ・プログラマを雇ってるんだろうなーということが窺える。これも皮算用の産物だったのかー!という感じ。いや使いやすいから確かに良い投資ではあると思うんだけどね、それにしてもあそこまで完璧に作り上げるのは余裕のある会社のすることだろうと思う。
こういう賭け事とかの運営者ってボロ儲けしてるようなイメージがあったけれど、まぁ当然のごとく他の企業と同じように相当なリスクを負って運営してるんだなーと。しかしその負担額をほとんどりそな銀行に借りたまま先延ばしでゴネようとしてるというのは酷い。
5月中旬までに具体的な返済計画を示さなければ提訴すると言うりそなに対して、運営側の独立行政法人日本スポーツ振興センターの言い分はこう。
同センタースポーツ振興事業部は「返済計画は何度も練り直して提示している。りそな銀行との交渉も継続中で、決裂したとは認識していない。今の段階で提訴されるとは考えていない」としている。
とりあえず、がんばってくれよー。mini totoは結構面白いと思うから。
(当ブログ "sports :: soccer :: toto" カテゴリ 内の記事です)
この記事へのWritebackはありません。